初心者から上級者まで使える総合ガイド

GaoVPNの使い方ガイド

プラン選びから接続確認まで、実際の利用手順に沿って解説します。

設定を手早く済ませたい方は、まずクライアントのクイックスタートガイドをご覧ください。このページでは、各手順の理由や画面が異なる場合の対処法、接続トラブルの切り分け方を説明します。初めて利用する方は順に読み進め、アカウント作成済みの方は目次から必要な項目をお選びください。

メールアドレス不要 同時接続台数無制限 14日間の理由を問わない返金保証

越境アクセスとサブスクリプションサービスを理解する

まず、サービス、サブスクリプション、クライアントを分けて理解しておくと、後の設定がスムーズです。GaoVPNは、120+か国/150+回線を提供する越境ネットワーク高速化サービスです。サブスクリプションはアカウントから接続情報を取得するためのもので、クライアントは端末上でその情報を使うソフトウェア、回線は通信が経由する出口を指します。サブスクリプションリンクを取得しただけでは接続されず、クライアントをインストールしただけではプランも有効になりません。それぞれの状態を個別に確認しましょう。

クライアントを使った通信の流れ

ウェブページを開くと、端末はアクセス先のアドレスを確認し、現在のネットワーク設定に従ってリクエストを送信します。クライアントを有効にすると、プロキシのルールに一致する通信は選択した回線を経由し、それ以外は元のネットワークを使う場合があります。プロキシ経由かどうかは、クライアントのモード、システムプロキシの状態、アプリ側の設定によって異なります。そのため、同じ端末のブラウザーでウェブサイトにアクセスできても、デスクトップアプリも同じ経路を使っているとは限りません。詳しくは後の確認手順で説明します。

接続先の地域も、この流れに沿って考える必要があります。日本の回線を選ぶと、該当する出口を利用することになりますが、すべてのウェブサイトでアカウントが日本向けとして扱われるわけではありません。サービスによってはアカウント情報、支払い地域、端末の位置情報、過去のセッションなども参照されます。回線が決めるのはネットワーク経路であり、サービス側のアカウント要件に代わるものではありません。海外の業務用ソフト、AIツール、動画配信を利用する際は、ネットワークだけでなく、各サービスの地域ポリシーやアカウント要件も確認しましょう。

サービスの対応範囲と端末ごとの設定

GaoVPNはWindows/macOS/iOS/Android/Linuxに対応し、同時接続台数に制限はありません。利用する端末ごとに、サブスクリプションの追加、回線の選択、必要なシステムネットワーク権限の許可、接続確認を行ってください。パソコンで接続しても、別の端末のネットワーク経路は変わりません。同じアカウントを使っていても、端末ごとに選択回線やプロキシモードが異なる場合があります。トラブルの際は、別の端末の状態をそのまま当てはめず、対象端末の設定を確認しましょう。

同時接続台数無制限と、通信量の上限は別のものです。前者は同時に接続できる端末数、後者は選択した月額サブスクリプションまたはデータパックによって決まります。残量はパネルに表示されるプランと通信量を確認してください。クライアントの端末内カウンターを最終的な利用記録とみなすことはできません。クライアント側では、現在の設定や起動中の通信量だけが集計される場合があり、アカウント側の記録とは集計範囲が異なることがあります。

プライバシーに関する方針と利用者側の対策

GaoVPNはログを記録せず、メールアドレス不要で、ユーザー名とパスワードだけでアカウントを作成できます。ただし、これらの条件から、あらゆる場面で匿名性が保たれると考えるべきではありません。ウェブサイトにログインすれば、そのサイトはアカウントを識別できます。自分でアップロードしたファイルは、受信側のサービスで処理されます。アカウントを安全に保つには、使い回しのないパスワードを設定し、サブスクリプション情報を適切に管理し、スクリーンショットの取り扱いにも注意してください。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。利用範囲は利用規約をご確認ください。

利用頻度に合わせてプランを選ぶ

プランは、まず利用頻度を考え、次に必要な通信量を確認して選びましょう。日常的に使う場合は月額サブスクリプション、利用時期が一定でない場合は、使い切るまで有効期限のないデータパックを検討できます。異なるのは通信量の使い方であり、説明のない品質ランクで回線を分類するものではありません。料金だけで特定のプランが必ず速いと判断したり、データパックの通信量が毎月追加されると考えたりしないでください。価格と詳細はプラン・料金ページでご確認いただけます。

料金・通信量・課金方法をあわせて確認する

月額サブスクリプションの通信量は、契約日を基準に毎月リセットされます。月初に一律でリセットされるわけではありません。契約後はパネルで該当日を確認し、プランの有効期限とは分けて確認してください。通信量のリセットは利用可能量の回復、有効期限はサービスを利用できる期間を示します。引き続き接続できるか確認する際は、両方を確認しましょう。途中でプランをアップグレードする場合、差額は残り日数に応じて換算されます。月単位の差額計算を独自に当てはめず、操作前にパネルに表示される変更内容を確認してください。

画面が狭い場合は、横にスクロールして料金を確認できます。

GaoVPNのプラン一覧
種類料金・通信量通信量の扱い端末
月額サブスクリプション¥9.9/月、60GB込み契約日を基準に毎月リセット台数無制限
月額サブスクリプション¥18/月、250GB込み契約日を基準に毎月リセット台数無制限
月額サブスクリプション¥28/月、500GB込み契約日を基準に毎月リセット台数無制限
データパック¥158/300GB使い切るまで有効、期限なし台数無制限
データパック¥358/1000GB使い切るまで有効、期限なし台数無制限
データパック¥658/3000GB使い切るまで有効、期限なし台数無制限

必要な通信量を見積もる方法

クライアントを起動している時間だけでなく、どのような用途に使うかを確認しましょう。テキスト中心のウェブ閲覧、オンライン会議、動画視聴、ファイル同期、大容量ダウンロードでは、通信量への影響が異なります。長時間接続していても、テキストのやり取りだけなら動画を継続的に転送しているわけではありません。一方、ウィンドウを開いていなくても、クラウドストレージの同期がバックグラウンドで続くことがあります。利用を始めたら、パネルの使用量と端末のアプリ別通信量を確認し、実際に通信量を使っている作業を把握してからプランを見直しましょう。

複数の端末を使う場合は、それぞれの用途を合わせて考えると実態を把握しやすくなります。ノートパソコンで仕事をしながら、タブレットで動画を再生し、別のパソコンでファイルを同期することもあります。同時接続台数に制限がないため端末を使い分けやすくなりますが、通信量が無制限になるわけではありません。自動更新、クラウドバックアップ、ブラウザーの先読みなど、見落としやすいバックグラウンド処理も確認しましょう。海外のアプリだけを国際回線に通したい場合は、すべての通信をプロキシに通すより、適切に振り分けるほうが使用量を把握しやすくなります。

変更前に確認できる情報を控える

アップグレード、更新、データパックへの切り替えを行う前に、現在のプラン名、残りの通信量、有効状態を控え、パネルで選択可能な操作を確認しましょう。商品を併用できるか、切り替え方法がどうなるかは、実際の画面に表示される説明に従ってください。名称だけから判断することはできません。特に「データパックは期限なし」という説明を、月額サブスクリプションの通信量も無期限に繰り越せるという意味に広げて解釈しないでください。通信量の扱いは異なります。説明が不明な場合は、注文を進める前にパネルのチケットから問い合わせてください。

支払い方法はAlipay/WeChat Pay/USDT、返金保証は14日間の理由を問わない返金です。プランを選ぶ際は、明示されているこれらの条件も検討材料にできますが、返金保証を用途に合ったプラン選びの代わりにしないでください。最も参考になるのは、利用するサービス、端末の使い方、利用頻度です。確認できたらアカウントを作成し、注文内容を照合しましょう。後の管理もスムーズになります。

アカウント作成と注文内容の確認

アカウントを作成する前に、アクセス先がGaoVPNのウェブサイトであることを確認し、サイト内のリンクからユーザーパネルに進んでください。サービス紹介ページではサービス内容を案内し、パネルではアカウント、注文、プラン、サブスクリプション情報を管理します。それぞれ役割が異なります。本章を読んだ後はアカウント作成ページへ進んでください。アカウントをお持ちの場合はログインページをご利用ください。ページの見た目が変わったからといって、出所のわからないフォームにアカウント情報を入力しないでください。

ユーザー名と専用パスワードを保管する

GaoVPNではメールアドレス不要で、ユーザー名とパスワードだけでアカウントを作成できます。ユーザー名は今後のログインに必要な情報です。パスワードとあわせて安全に保管し、ブラウザーの一時的な記憶だけに頼らないようにしてください。パスワードは、他のウェブサイトで使用中のものを使い回さないことをおすすめします。チャット履歴や誰でも見られるメモに残すより、信頼できるパスワード管理ツールを使うと安全に管理できます。共有端末を使った場合は、操作後にパネルからログアウトし、自動入力の記録が残っていないか確認してください。

アカウントを作成したら、まず正常にログインできることを確認してからプランを選びましょう。フォームでユーザー名が使用できないと表示された場合は、案内に従って変更してください。注文を試すためにアカウントを次々と作成しないでください。複数のアカウントがあると注文やサブスクリプションを取り違えやすくなり、どの情報を利用しているのか確認しにくくなります。ログイン情報を忘れた場合は、パネルに表示される復旧方法をご利用ください。メールアドレス不要のアカウントでもメールで復旧できるとは限りません。実際の手順はパネルの案内をご確認ください。

注文前に内容を確認し、支払い後にパネルで照合する

パネルのプラン一覧を開き、商品タイプ、通信量、料金を確認してから注文を確定してください。月額サブスクリプションとデータパックが別の欄に表示されることがあります。金額が近いというだけで選ばないようにしましょう。Alipay/WeChat Pay/USDTで支払う場合は、現在の注文に表示される手順に従ってください。古い注文の支払い情報を使わないでください。手動で照合が必要な情報は、現在有効な注文から取得し、過去のスクリーンショットを今回の手続きに使わないようにしましょう。

支払いアプリで完了と表示されたら、パネルに戻って注文状況を確認し、アカウントに該当プランが反映されているか確認してください。支払い結果、注文の反映、クライアントの設定はそれぞれ異なる段階の情報です。支払い完了のスクリーンショットだけで接続情報も更新済みだと判断しないでください。注文が処理中の場合は、画面の案内に従って待つか、注文状況を更新してください。すぐに再度支払うのは避けましょう。注文を重複して作成すると確認が難しくなり、どの取引を見ているのか分からなくなるおそれがあります。

注文トラブルを問い合わせる際に役立つ情報

支払い結果とプランの状態が一致しない場合は、まず注文時に使ったアカウントでログインしているか確認し、注文番号、商品名、支払い状況を照合してください。必要に応じてパネルのチケットから状況を説明しましょう。操作した内容、現在パネルに表示されている状態、支払い側の完了状況、更新を試したかどうかなど、事実に絞って記載してください。ログインパスワードを送ったり、サブスクリプションリンク全体を問い合わせに貼り付けたりしないでください。通常、注文の確認にこれらの機密情報は必要ありません。

スクリーンショットは画面の状態を伝えるのに役立ちますが、関係のないアカウント情報、支払いの詳細、QRコードは事前に隠してください。注文の確認に必要な情報だけを残せば十分です。端末画面全体を送る必要はありません。返金を希望する場合、GaoVPNでは14日間の理由を問わない返金保証を提供しています。申請対象と手順は利用規約を確認し、パネルから手続きを行ってください。支払い方法だけから返金にかかる期間を推測したり、このページに記載のない窓口を探したりしないでください。

サブスクリプションの取得と安全な設定

サブスクリプションリンクは、クライアントが接続設定を取得するための入口です。通常のウェブページのようにブラウザーで何度も開くものでも、公開して共有する案内リンクでもありません。クライアントが読み込むと、利用可能な接続情報を取得できます。サブスクリプションの更新は情報を再取得する操作であり、プランを再購入することではありません。この違いを理解すると、「アカウントに有効なサービスがない」「サブスクリプションを読み込めない」「特定の回線に一時的な接続障害がある」といった似た問題を切り分けやすくなります。

ログイン済みのパネルから情報を取得する

プランの状態を確認したら、アカウント概要を開き、パネルに表示される手順でサブスクリプションを取得してください。利用中のクライアントに対応するインポート方法があれば、形式を手動で選ぶ手間を減らすため、その方法を優先してください。クライアントによって対応する設定形式は異なります。どのリンクでも貼り付ければ自動認識されるわけではありません。該当する選択肢が見つからない場合は、クライアントが対応するサブスクリプション形式を確認してから、適切なインポート方法を選びましょう。

サブスクリプションはログイン後に取得してください。クライアントもパネルのダウンロード欄から入手し、記事内のインストーラーリンクや他人から転送されたファイルは使わないでください。Windows/macOS/Android/Linuxではログイン後にクライアントを取得できます。iOSの取得方法は、パネルに表示される有効なプランの判定に従います。iOSのページで有効なプランが必要と表示された場合は、ブラウザーを何度も変えて試すのではなく、パネルでプランの状態を確認してください。

手動インポートとアプリを開いてインポートする方法

手動でインポートする場合は、クライアント内で「サブスクリプションを追加」「リモート設定」などの項目を探し、パネルからコピーした内容をすべて貼り付けて、識別しやすい名前を付けてください。名前は自分で設定を見分けるためのもので、サービスの利用条件には影響しません。保存後に更新し、回線一覧が表示されるか確認します。ウェブページの内容が長々と表示されたり、形式を認識できないというエラーが出たりする場合は、パネルのURLやヘルプページのURL、書式記号が付いたテキストではなく、サブスクリプション用の情報をコピーしたか確認してください。

ブラウザーからクライアントを開いてインポートする方法では、設定がブラウザーからインストール済みのクライアントに渡されます。システムがアプリを開くか確認してきたら、開こうとしているアプリが正しいことを確かめてください。アプリが開いた後も、設定が保存され、更新が完了しているか確認しましょう。クリックしても反応がない場合は、アプリが未インストール、リンクとの関連付けが未設定、またはブラウザーが起動をブロックしている可能性があります。その場合は手動インポートに切り替え、何度もクリックしないでください。パネルにQRコードによるインポート方法がある場合も、公開用のダウンロードマークではなく、サブスクリプション情報として大切に扱いましょう。

更新・バックアップ・情報漏えいへの対処

インポートできたら、まず正常に動作する設定を一つ保存してください。出所のわからないルールやスクリプトをすぐに追加するのは避けましょう。サブスクリプションの更新は回線や設定の変更を同期するためのもので、アカウントのパスワード誤りを解消したり、プランの通信量を増やしたりするものではありません。更新に失敗したら、元のネットワークからパネルを開けるか、アカウントの状態、サブスクリプションの入口が有効かを確認してください。クライアントに保存済みの回線一覧と新たに取得した一覧が異なる場合があります。更新が成功したかどうかは、クライアントの更新結果もあわせて確認しましょう。

サブスクリプション情報が漏えいした場合、端末上の設定名を変えるだけでは不十分です。パネルで認証情報のリセットやサブスクリプションの更新操作を探してください。該当する項目がない場合は、チケットから対処方法を問い合わせましょう。リセット後は、自分が使う端末ごとに情報を更新し、古い設定が残らないようにしてください。リンクの仕組みやインポートエラーについては、サブスクリプションリンクの入門ガイドもご覧ください。バックアップではローカルルールと機密情報を分け、設定全体を公開リポジトリにアップロードしないでください。

各端末にクライアントを設定する

どの端末でも、クライアントの取得、サブスクリプションのインポート、設定の更新、回線の選択、システムネットワーク設定の許可、アプリへの接続確認という流れは共通です。主な違いはシステム権限と通信を経由させる方法です。以下では端末ごとの注意点を説明します。メニュー名はクライアントによって異なるため、完全に同じ表示である必要はありません。組織が管理する端末を使う場合は、ネットワークソフトウェアの利用規定を確認し、設定のために管理対象の制限を変更しないでください。

Windows:設定を確認してからシステムプロキシを確認する

パネルからクライアントを取得してインストールし、起動後にサブスクリプションまたは設定の画面を開いて、使用中のアカウント情報をインポートし、更新してください。回線一覧が表示されたら回線を選び、クライアントの案内に従って接続を有効にします。Windowsでは、クライアントに連動してシステムプロキシが正しく有効になっているか特に注意してください。設定のダウンロードに成功しても、クライアントが情報を読み込んだことを示すだけで、ブラウザーがその情報を使い始めたとは限りません。まず通常のブラウザーで確認し、その後よく使うデスクトップアプリを確認しましょう。複数の設定を同時に変更するのは避けてください。

通常モードで特定のアプリを経由できない場合は、クライアントに仮想ネットワークアダプターやシステム全体を経由させる機能があるか、どの権限が必要かを確認しましょう。すべての権限を有効にする必要があるとは限りません。クライアントを終了した後にウェブページを開けなくなった場合は、停止中のローカルサービスをシステムプロキシが参照したままになっていないか確認してください。通常のネットワーク設定に戻してからクライアントを再起動します。トラブルを調べる間は、同じシステムプロキシを変更するほかのネットワークツールにも注意してください。

macOS:ネットワーク権限とプロキシの状態をあわせて確認する

クライアントをインストールして開いたら、システムの案内に従って必要なネットワーク設定を許可し、サブスクリプションをインポートします。初回起動時にシステムのセキュリティ警告が表示された場合は、ファイルの入手元を確認し、システムが案内する正規の手順で許可してください。出所の不明なターミナルコマンドをそのまま実行しないでください。設定を更新し、回線を選択して接続したら、クライアントの接続表示を確認し、ブラウザーでもアクセスを試します。メニューバーにアイコンが表示されただけでは、ネットワーク経路が変わったとは限りません。

macOSでは、システムプロキシ、ネットワーク拡張機能、アプリ内プロキシの設定場所がそれぞれ異なることがあります。どの方法を使うかは、利用中のクライアントの対応状況によって決まります。職場のネットワークに切り替えた後やスリープから復帰した後に接続できなくなった場合は、いったん接続を停止し、元のネットワークを確認してから再接続してください。特定のアプリだけが失敗する場合は、システムのネットワーク設定をすべて削除するのではなく、まずそのアプリ独自のプロキシ設定を確認しましょう。設定を消去する前に現在の状態を控えておくと、元に戻しやすくなります。

iOS:取得条件を確認してからネットワーク設定を行う

iOS用クライアントはパネルに表示された入口から取得してください。実際の取得方法は、有効なプランの判定に従います。App Storeの地域に関するメッセージが表示された場合は、回線の障害と決めつけず、現在のアカウント地域とストアのルールを確認しましょう。アプリをインストールしたら、パネルからインポートするか、クライアントでサブスクリプションを追加します。更新が完了したら回線を選択してください。初回接続時にネットワーク設定の追加を許可するよう求められた場合は、要求元のアプリを確認し、システムの手順に従って許可します。

接続後はステータスバーの表示だけで判断せず、普段使うアプリでアクセスを確認してください。別のネットワークアプリが有効になっている場合は、どの設定が現在の接続を管理しているのか確認し、設定が互いに上書きされないようにしましょう。構成プロファイルはサブスクリプションリンクとは別のものです。出所のわからない端末管理プロファイルを、必要な手順だと思ってインストールしないでください。ストアの地域とクライアント選びについて詳しくは、iPhone向けVPNの選び方と設定方法をご覧ください。

Android:システム権限とバックグラウンド動作

パネルからクライアントを取得してインストールし、サブスクリプションをインポートします。回線一覧が更新されたことを確認してから接続を有効にしてください。システムからネットワーク接続の許可を求められた場合は、アプリ名を確認して続行します。インポート後に一覧が空の場合は、バッテリー設定をすぐに変更せず、サブスクリプション形式と更新結果を確認してください。アプリを前面で使っているときは問題なく、バックグラウンドにすると頻繁に切断される場合に限り、システムがバックグラウンド動作を制限しているか確認し、端末の設定に応じて必要な権限を許可しましょう。

Androidのアプリ別設定によって、どの通信がプロキシを経由するかが変わります。ブラウザーは使えるのにほかのアプリで接続できない場合は、そのアプリが対象から除外されていないか、指定したプロキシの範囲に含まれているか確認してください。別のネットワーク設定が端末で有効になっていないかも確認しましょう。Wi-Fiを切り替えた後に問題が起きた場合は、まず元のネットワークが正常か確認してから再接続してください。アプリのデータ消去はローカルルールやトラブルの手がかりを失うおそれがあるため、最初に行う方法ではありません。

Linux:デスクトップのプロキシとプロセス環境を確認する

Linuxでもパネルから対応クライアントを取得し、案内されているファイルに従ってインストールしてサブスクリプションを追加します。グラフィカルデスクトップのプロキシ設定がターミナルのプログラムに引き継がれるとは限りません。ターミナルのプロキシ環境も、グラフィカルアプリに影響するとは限りません。そのため、確認時はブラウザー、コマンドラインツール、バックグラウンドサービスを分けて調べましょう。サービス管理機能でクライアントを実行する場合は、プロセスが起動し、設定を読み込めたことを確認してから、アプリがローカルのプロキシ接続先に接続する方法を確認してください。

ローカルの待ち受けポートを推測したり、別のガイドに書かれた設定パスを現在の端末にそのまま上書きしたりしないでください。ポート、プロトコルの種類、ファイルの場所は、使用中のクライアントで確認します。端末上のアプリだけでプロキシを使う場合は、待ち受け範囲を実際の用途に合わせ、テストのために知らない端末へ公開しないでください。各端末の基本設定はクイックスタートガイドで確認できます。具体的なトラブルは、この後の接続確認と問題解決の章をご覧ください。

接続後に出口とアプリを確認する

「接続済み」は確認を始める合図であり、確認が完了したという意味ではありません。クライアントの状態表示は、接続やネットワーク制御が有効になったことを示すのが一般的です。アクセス先のウェブサイトが開くか、アプリがプロキシを使うか、出口が想定どおりかは、それぞれ個別に確認する必要があります。接続前に元のネットワークの状態を記録し、接続後に出口を確認してから、よく使うアプリを試すと、状況を比較しやすくなります。結果を把握できるよう、一度に変更する条件は一つにしましょう。

元のネットワークを確認してから出口を調べる

クライアントの接続を一時停止し、端末から普段利用できるウェブサイトにアクセスできるか確認してください。基本のネットワークが使えない場合は、Wi-Fiの認証、ブロードバンド接続、端末のネットワーク状態を先に確認しましょう。ホテルや公共のネットワークでは、ブラウザーで認証ページを開く必要がある場合があります。クライアントでこの手順を代わりに行うことはできません。元のネットワークを復旧してから接続すれば、端末の通信障害をサブスクリプションや回線の問題と誤認しにくくなり、不要な再インストールも避けられます。

次にIPアドレス確認ツールを開き、接続前後の出口情報を比較します。確認に失敗しても、結果が空白だからといって出口が変わっていないと判断しないでください。また、単一の確認ページだけで、すべての通信がプロキシ経由だと決めつけないようにしましょう。IPアドレスの位置情報は、データの更新状況によって異なることがあります。出口の結果をクライアントのモード、選択した地域、対象アプリのアクセス状況とあわせて確認し、特定の地域表示を追うのではなく、経路が想定どおりかを見極めてください。

ブラウザーとよく使うアプリを個別に確認する

まずブラウザーで普段使うサービスにアクセスし、次に対応するデスクトップアプリやモバイルアプリを試します。ブラウザーでは成功してアプリで失敗する場合、そのアプリがシステムプロキシに従うか、独自のネットワーク設定があるか、以前のセッションが残っているかを確認しましょう。対象アプリを完全に終了して再起動すると改善することがあります。特定のアプリのメッセージだけを理由に端末全体のネットワーク設定をすぐに変えず、まず問題がそのアプリだけで起きているのか確認してください。調べる範囲を絞りやすくなります。

AIツールや動画配信では、アカウントの利用資格、サービスの提供地域、プラットフォームの規約も関係します。ネットワークが使えても、すべての機能を利用できるとは限りません。地域やアカウントに関するメッセージが出たら、内容を確認しましょう。ログアウト中はウェブサイトを開けるのに、ログイン後に特定の機能が制限される場合は、接続ではなくアカウント条件が原因の可能性があります。動画配信の作品ラインナップや画質も各プラットフォームが決定します。国際回線を使っても、必要な視聴資格の代わりにはなりません。詳しくは動画配信サービスへのアクセスガイドをご覧ください。

DNSの結果は接続モードとあわせて判断する

DNSはドメイン名をIPアドレスに変換しますが、どのサービスが名前解決を行うかは、システムやクライアントの設定によって異なります。ブラウザーによっては、独自の暗号化DNS設定を使う場合もあります。DNSサービスの地域と出口の地域が異なっても、すぐに接続が機能していないと判断する必要はありません。逆に、両者が一致していても、すべてのアプリが同じ経路を使っているとは限りません。クライアントの現在のモードを確認し、名前解決がシステム、クライアント、アプリのどこで行われているかを理解した上で、テスト結果を判断してください。

一部のドメインだけ開けない場合は、まず対象アプリを開き直し、問題が再現するか確認してから、キャッシュや名前解決の設定を調べましょう。設定を変更する際は現在の値を控えてください。名前解決の方法、回線の地域、プロキシモードを同時に変更すると、復旧してもどの変更が効果をもたらしたのか分からなくなります。出口、DNS、アプリ別の接続確認について詳しくは、VPN接続のセルフチェックガイドをご覧ください。

接続を確認できたら、正常に動作する設定を基準として保存しましょう。今後サブスクリプションを更新したり、ネットワークを切り替えたり、ルールを調整したりしたときに比較できます。「いつも調子がよい」と感じる回線を覚えておくより、端末、ネットワーク、アプリの条件を含めた基準を保存しておくほうが役立ちます。問題が接続前、通信中、接続先のサービス内のどこで起きているか判断しやすくなります。

日常の管理・通信量・更新

初回接続の後は、設定を頻繁に変更するより、何をいつ確認すればよいか把握しておくことが大切です。アカウントの状態、サブスクリプション情報、クライアント設定、接続先アプリでは、それぞれ異なる要因で変更が発生します。パネルではプランと通信量を管理し、サブスクリプションの更新では接続情報を同期し、クライアントの更新ではソフトウェア自体を更新します。接続先アプリのサービスルールも変更されることがあります。こうした変更を分けて対処すれば、問題が起きるたびにすべての設定をやり直さずに済みます。

通信量のリセットとプランの有効状態を別々に管理する

月額サブスクリプションの通信量は、契約日を基準に毎月リセットされます。パネルではまず残りの通信量を確認し、次にプランの有効状態を確認してください。どちらか一方だけでは判断できません。データパックは使い切るまで有効で、期限はありません。月額サブスクリプションのように毎月の回復を待つものではなく、残りの通信量を確認して管理します。複数の商品情報が表示される場合は、現在の利用状況に関するパネルの説明をご覧ください。通信量の消費順や併用ルールを推測せず、不明な場合はチケットから確認しましょう。

日常の通信量が急に増えた場合は、端末で通信中のタスクを確認してください。システム更新、クラウド同期、動画の自動再生、ファイルのアップロードがバックグラウンドで続いていることがあります。クライアントの端末内の統計は変化の把握に役立ちますが、アカウントの残高や残りの通信量はパネルを確認してください。ウェブページを一度開いたときの速さだけで通信量の異常を判断したり、バックグラウンド通信をすべて回線の問題とみなしたりしないでください。どのアプリが通信しているかを確認すれば、必要な対策を選びやすくなります。

サブスクリプションとクライアントを更新するタイミング

回線一覧に変更があった場合、パネルに関連する案内が表示された場合、設定が最新か確認したい場合は、サブスクリプションを更新できます。更新後は成功したか確認し、既存のローカルルールに影響がないかも確認してください。クライアントによっては、リモートのサブスクリプションとローカルの上書き設定を分けて管理します。メンテナンスの前に、両者の関係を把握しておきましょう。次回の更新で上書きされる内容を直接編集し、そのまま保持できると考えないでください。設定をカスタマイズする場合は、クライアントが正式に対応するローカル設定方法を使いましょう。

クライアントの更新とサブスクリプションの更新は別の操作です。前者はアプリケーション自体を更新し、後者は設定情報を再取得します。クライアントを更新する前に必要なローカル設定を保存し、インストール元が引き続きパネルの案内する入口であることを確認してください。更新後は接続を確認し、特にシステムプロキシ、ネットワーク権限、アプリ別の対象範囲を確認しましょう。作業中にネットワークを制御する設定を変更するのは避けてください。重要な作業を保存または一時停止してからメンテナンスを行うと、問題を抑えやすくなります。

更新・アップグレード・端末の移行

更新する場合は、現在のアカウントでパネルのプラン一覧を開き、注文とアカウントが一致していることを確認してから、画面の手順に従ってください。途中でアップグレードする際の差額は残り日数に応じて換算されます。自分で金額を計算して支払わず、操作前にパネルの変更内容を確認しましょう。注文完了後にプランの状態を確認し、必要であればサブスクリプションを更新して接続を確認します。更新したからといって、必ず古い設定を削除する必要はありません。機械的に再インストールせず、パネルとクライアントの表示に従ってください。

端末を変更する場合は、新しい端末でパネルにログインしてクライアントとサブスクリプションを取得し、接続を確認してから古い端末を整理しましょう。GaoVPNでは同時接続台数に制限はありませんが、アカウントやサブスクリプションの管理を他人に任せてよいという意味ではありません。古い端末を譲渡、売却、または使わなくなる前に、アカウントからログアウトし、保存済みのサブスクリプション情報と関連するバックアップを削除してください。情報漏えいが疑われる場合は、まず認証情報を対処し、現在使っている端末の設定を更新しましょう。端末上のファイルだけを消して、使える状態の古いリンクを残さないようにしてください。

外出前にアカウントへログインできること、プランが有効であること、よく使うクライアントが起動することを確認し、機密情報を含まない操作メモを用意しておくと安心です。ホテルのネットワークなど、外出先での利用準備については短期出張時のネットワーク利用ガイドをご覧ください。一定の間隔で機械的にメンテナンスする必要はありません。端末やプランの変更、接続トラブルがあったときに確認するほうが、何度もインポートを繰り返すより効果的です。

詳しい通信の振り分けとトラブル解決

詳しい設定の目的は通信経路を管理しやすくすることであり、設定をむやみに複雑にすることではありません。変更を始める前に、正常に動作する基本設定を保存し、解決したい問題を明確にしましょう。特定のアプリだけプロキシを経由させたいのか、ローカルの通信を国際回線に通さないようにしたいのか、ネットワーク切り替え後に接続が戻らないのかによって、対処する場所は異なります。問題を具体的に把握していれば、ルール、モード、システム設定の変更結果を確認できます。

ルールモード・グローバルモード・システム全体の通信制御

ルールモードでは、通常、ドメイン名、アドレス、アプリなどの条件に応じて通信経路を決めます。グローバルモードでは、通常、クライアントが制御する通信を選択したプロキシに送りますが、端末上のすべてのプログラムが必ず対象になるわけではありません。クライアントがシステム全体の通信制御に対応している場合、通常のシステムプロキシに従わないアプリも対象にできる一方、追加の権限やネットワーク互換性が必要になることがあります。具体的な範囲は利用中のクライアントの説明を確認してください。モード名だけで機能を判断することはできません。

通信を振り分ける際は、明確な用途から対応しましょう。ローカルプリンター、LAN上のファイル共有、社内サービスなどは、元の経路で接続する必要がある場合があります。システム全体の通信制御を有効にした後にこれらのリソースへアクセスできなくなったら、まず基本設定に戻して確認し、次にLANをプロキシの対象外にする設定を調べましょう。内容を理解していないルールを大量にコピーしないでください。ルールの順序、対象範囲、既定の動作によって結果は変わります。同じように見える項目でも、クライアントごとに意味が異なる場合があります。

確認できる範囲ごとに問題を切り分ける

トラブルを調べる際は、基本ネットワーク、アカウント、サブスクリプション、回線、通信を経由させる方法、対象アプリの順に情報を集めてください。基本ネットワークが使えない場合は、ほかの設定を変更する前に対処します。アカウントに有効なプランがなければ、先にパネルで確認します。サブスクリプションを読み込めない場合は、取得情報を確認してください。特定の回線だけで問題がある場合に、ほかの回線と比較します。複数の端末で同時に失敗する場合と、単一のアプリだけで失敗する場合は、原因を調べる流れが異なります。すべての問題に同じ「クライアントを再インストールする」方法を使わないでください。

画面が狭い場合は、横にスクロールしてトラブル対照表を確認できます。

症状から確認する項目を絞り込む
症状まず確認次に確認
接続を停止してもアクセスできない元のネットワーク、ウェブ認証、システムプロキシの残留設定元のネットワークを復旧してからクライアントを有効にする
サブスクリプションの更新に失敗するパネルへの接続、アカウントの状態、インポート形式パネルから有効な入口を再取得する
ブラウザーでは使えるが、アプリでは使えないアプリのプロキシ設定、アプリ別の対象範囲対象アプリを再起動し、通信を経由させる方法を比較する
一部の回線で問題が起きる使用中の回線とほかの回線の違い同じネットワーク、同じアプリで比較する
接続できるが、機能が制限されるプラットフォームのアカウント、地域ポリシー、アプリの案内アクセス経路とサービスの利用資格を切り分ける

回線の選択と切り戻しは条件をそろえて比較する

回線を選ぶ際は、対象サービスが求める地域を確認し、現在のネットワークで実際に利用した結果を比較しましょう。地理的に近いからといって経路が最適とは限らず、地域名だけで動画配信の機能が利用できるか判断することもできません。回線一覧と詳細は世界各地のノード一覧をご覧ください。実際に接続できる項目はクライアントで確認してください。比較時は端末、アプリ、ネットワークを同じ条件にし、回線だけを変更すると違いの原因を特定しやすくなります。

設定を変更して状況が悪化した場合は、変更を重ねるのではなく、保存しておいた正常な設定に戻してください。追加したルールを解除し、元のモードと回線に戻してから、出口とアプリへの接続を再確認します。ルーターや家庭内ネットワーク全体でプロキシを使う場合は、ファームウェアの互換性、設定の管理、家族ごとの用途も考慮する必要があります。これらは、ここで説明する各端末向けクライアントの対応範囲には含まれていません。家庭内ネットワーク全体を設定する方法と注意点を先に確認し、デスクトップの設定をそのままルーターにコピーしないでください。

解決しない場合にチケットで問い合わせる方法

パネルのチケットから、端末のプラットフォーム、ネットワークの種類、発生した症状、対象アプリ、選択した地域、これまでに試した確認手順を送信してください。エラーメッセージはできるだけ原文のまま記載し、スクリーンショットから機密情報を隠してください。「ブラウザーは使えるが、デスクトップアプリでは使えない」と説明すると、「使えない」とだけ書くより原因を特定しやすくなります。ログや設定の一部を添付する場合は、サブスクリプション情報、認証情報、関係のない個人情報を削除してください。設定全体をそのままアップロードしないでください。

ここまでで、サービスの理解、プラン選び、アカウントと注文の確認、サブスクリプションの取得、端末ごとの設定、アクセス確認、実際の状況に応じた管理まで、一連の流れを確認できました。今後トラブルが起きても、最初からすべてやり直す必要はありません。該当する章に戻り、前の段階が現在も有効か確認してから、問題に対処しましょう。このガイドとクイックスタートガイドの役割も異なります。前者では仕組みの理解やトラブルの切り分けを、後者では最短の手順で設定を完了する方法を説明しています。

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